「指先は力の方向指示器 相手の力は指先に流れる(谷本敏夫)」
どうも!おがわです。
前回は「生きている手」に関して、解説をしました。
今回はこの手を握りに合わせて作るという所を、すこし掘り下げて解説をしていきたいと思います。
張った手の状態から相手の握る力に合わせて、小指側を緩ませる事が重要なようです。
↓動画でやるとこんな感じです。
相手の握りに合う手=生きた手
「生きた手」は相手の握る力に合う手です。
これが上手くいくと、相手が自分の力で自分のバランスを崩します。
上手くいけばですが・・・・すごく難しいです💦
ちなみに、
指を張った場合は指先に力が集中するそうです。
指先は力の方向を示す「方向指示器」だそうです。
ですから、その力の方向に逆らわず合わせてしまうというのが「谷本合気道」の神髄ではないかと思います。
谷本館長の動画
手が離れない技を目指して
谷本館長の手を持った感覚は不思議な感覚です。
受けを取った方に聞いてみると以下のような事をよく言われます。
- 自分の握りこむ力を吸い取られるような感じ
- 自分の握る力で崩される
- 投げられるまで手が離せない
- 全く反発がなくて、手を放したくない
私は谷本館長の何とも心地良い「手」を目指しています。
体現までは程遠いですが、今まで習った事を徒然なるままに記してみました。
最後に、どーでもいい豆知識を書かせてください。
「握り」で思い出しましたが、
寿司のにぎり方に「小手返し」という方法があるそうです。
ほら・・・
いいですか!皆さん!
くれぐれも「昇級試験」で間違えないでくださいね!
小手返しは相手の小手をひねる技の事ですよ!
寿司にぎったら100%落ちますよ!
要注意です!!
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