どうも、おがわです。
合気道は入門したばかりの人も、高段者も同じ稽古をします。
しかし、その稽古の内容は大きく異なるように思います。
どのように成長変化をしていくのか、私の現段階の考えを少しまとめていきたいと思います。
①大 → 小
合気道の技はのびのび大きな動きから入る方が良いと私は考えます。
そして、稽古を通じて、無駄が省かれていき、動きとしては、小さくまとまっていきます。
(動きは小さくても、意識は大きく)
石が川に流され、転がりぶつかる中で、角がとれて丸くなるイメージに似ています。
②硬 → 柔
合気道の技は硬い稽古から入り、徐々に柔らかい稽古なっていくのを私は理想としています。
これを「個体→流体→気体の稽古」をいう表現をする先生もおられます。
やはりこれも柔らかくしようと思ってするよりも、時間をかけて繰り返し稽古をする中で、自然に硬→柔になっていくのが良いと考えます。
稽古を通じて、技と体を餅のようにねっていくイメージに似ています。
③外 → 内
私は外面(合気道の技の稽古)を通じて、内面(丹田や軸)を練っていくという手順で稽古を行います。
内面の事を先に行って、それを外面に活かすという手順を取る先生もいるので、その先生の稽古に参加する時は、それに従って稽古をしてください。
(指導方法の違いは仏教でいう方便の違いです。)
合気道の理合いを他のことに活かすので、あれば内→外でも良いと思うのですが、私は合気道が上手になりたいので、外→内で稽古をするというのが現段階での考えです。
もっというと、外→内→外という成長過程を経たいと考えています。
稽古を通じて、内面を練り、最終的には稽古を通じて練った内面の力が技に現れるという長い過程を経るべきだと考えています。
すごく遠い道程ですが・・・・
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長く地道な稽古を通じて、自分の個性は自然に出てくる。
以上のような成長過程を経て、合気道の技は変化してくるのだと思います。
それもゆっくりと・・・
合気道の成長はゆっくりなのです。
合気道の基本技を一通り覚えたあとに、色々やってみたくなる時期もあるとかと思います。
しかし、地道な稽古は木でいうと根っこにあたります。
どうか上に上に伸びていくことも大切ですが、上に成長をするために、根を深くはっていくような泥臭い基礎稽古も忘れないようにお願いします。
「型を繰り返した先に、個性が輝く」
以下は道主の「合気道稽古とこころ」からの引用です。
個性というのは「自分らしさ」を出そうとしたり「人と違ったものを」と意識したものではなく、自然とその人らしさがにじみ出てきたもの。
合気道の基本・大枠にのっとって稽古をしっかりと積み重ねていけば、その人らしい技になるのです。
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