どうも、おがわです。

最近、こっぱずかしいようなことばかり書いていますが、道場生に私の考えを理解していただき共感していただけることは非常に大切なことだと思っています。

偉そうに、書いていることは私もできていません。

ただこのように考えたい、このようにありたいと思う理想像を共有だけでもしたいと思っています。

日本人は桜が大好きです。

コロナになってからは、花見も自粛になり、お酒抜きのガチの花見（文字通り花を見るだけ）になったりしましたね。

残念・・・

桜は咲いてから散るまで色々な姿で私たちを魅了します。

三分咲きより葉桜の方が素晴らしいとか誰も比べることはしませんよね。

その時々の桜の姿を人は楽しみます。

 

 

【色々な桜の状態】

 

①開花

 

標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態

 

②三分咲き

  

標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態

 

③五分咲き

 

標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態

 

④満開（八分咲き）

  

標本木で八割以上のつぼみが開いた状態

 

⑤散り始め

 

花びらが落ち始めた状態

 

⑥葉桜 

 

桜の花が散り、若葉が出始めた頃～新緑で覆われた状態

 

引用：弘前さくらまつり2022

 

 

 

 

 

人の目など気にせず桜はその時を精一杯咲いているだけなのでしょう。

ただ、その姿は人を魅了してやみません。

合気道も同じなのだと思います。

合気道もその時できることを精一杯に稽古をしてる姿が素晴らしいのだと考えています。

若い人は力も元気もあるのだから、しっかり身体を動かして稽古をしないといけませんし、


年配の人は、若い人に張り合って息を切らしながら稽古をするのではなく、それなりの枯れ技になってこないといけないでしょう。


また、女性は男性より力が弱いですから、女性なりの稽古や技があるでしょう。


合気道をはじめたばかりの五級の人が長年稽古をしている七段八段の先生の真似をしても、よくない部分があるかもしれません。

いずれにせよ・・・

若者は若者なりに

年配者は年配者なりに

男性は男性なりに

女性は女性なりに

初心者は初心者なりに

高段者は高段者なりに

その時できることを精一杯稽古する。

桜と同じように、それぞれを優劣つけず、その姿が素晴らしいと思えたらいいなと思います。

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