どうも、合氣道合心館京都の小川です。
合気道の理念の一つに「稽古を通じて、至誠の人を作る。」というのがあります。
私も若い頃はその手の話を毛嫌いしていて「こっちは身体動かしたいだけやねん!校長先生の訓話みたいな話聞きたくないわ!」と思っていました。
しかし、最近は武道教育って何なんだろう??と考える中で武道を通じての人格形成というものに興味を持つようになってきました。
「人格」が合気道の技に出ることは間違いない。
日々、稽古の中で多くの人の技をみる中で、その人の「人格」が合気道の技に出るのでは??と考えるようになってきています。
気弱で優しい人は、気弱で優しい技
強気で勝気な人は、強気で勝気な技
素直な人は、素直な技
個性的な人は、個性的な技
人格的に深みのある方は、技にも深みを感じます。
武道の事を英語でマーシャルアーツなんていうそうですが、芸術などと同じように合気道の技にもその人が持つ「人格」があらわれると考えて間違いないと思います。
ならば、せめて合気道の稽古時間は「技」を磨くと共に、「心」を磨きたい。
ならば、道場での稽古の時は、「技」だけでなく、「心」も綺麗に磨きたいです。
「心技体」という言葉もありますが、それぞれ別々のものではなく、それぞれが影響し合っていると思います。
日常を綺麗な心で過ごすというのは、よほどの聖人君子でなければ難しいのではないでしょうか?
しかし、日常から切り離された道場での稽古の時間くらいは、自分の心を磨く事に努めたいと思います。
本当に合気道の稽古で「心」は磨かれるのか?
答えはYESと信じたいです。
一心に稽古に取り組むことにより、磨かれるのではないかと考えています。
禅宗には坐禅を組むことだけでなく、生活すべてが修行であるという「生活禅」という考えがあるそうです。
・・・ということは、食事をしたり、風呂に入ったり、歯を磨いたりすることも修行になりうるわけです。
重要なことは「心」を磨きたいと思い、一心に取り組む事なのではないでしょうか?
合気道も「心を磨きたい」と思い、一心に稽古することで、心も磨かれるはずです。
せめて、せめて稽古の時くらいは、僕は心を磨いてみたいです。
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