どうも、合気道合心館の小川です。
今回は由緒ある武道の聖地である「日本武道館」を簡単にご紹介します。
ちょっと前のオリパラでも柔道や空手などで熱戦が繰り広げられていましたね。
武道館はどこにあるの?
【所在地】
〒102-8321 東京都千代田区北の丸公園2番3号
【車でお越しの方】
内堀通り千鳥ヶ淵方面、又は竹橋方面よりお越し下さい。
【電車でお越しの方】
東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」2番出口より徒歩5分
引用:公益財団法人 日本武道館
■九段下~日本武道館へのアクセス動画
日本武道館設立の歴史
日本武道館があるのは、もともと江戸城があった場所です。
東京オリンピック(1964年開催)で柔道が正式種目として採用されたことをきっかけに、1961年に武道を愛する国会議員たちによって「武道会館建設議員連盟」が発足します。
そして、正力松太郎(※)さんを連盟の会長にかかげて、日本武道館を創設のための著名活動を開始します。
結果、署名は議員525名から集まり、日本武道館設立へとこぎつけます。
※読売新聞社社主、日本テレビ放送網代表取締役社長、読売テレビ会長、日本武道館会長等を歴任。また、読売ジャイアンツ創立者であり初代オーナー。
その後、1963年10月に工事が開始され、12ヶ月という異例ののスピードで日本武道館は完成します。
完成後、すぐに東京オリンピックが開催され、日本武道館は世界的に高い評価受けます。
時は流れて、2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックのために、東京武道館はリニューアル工事を行いました。
たまねぎの秘密
爆風スランプの大ヒット曲「大きな玉ねぎの下で」で有名な日本武道館の屋根にある金色の玉ねぎのようなものの正体は何なのでしょうか?
(私には金色のおぼっちゃま君か、アラレちゃんの栗頭先生に見えますが・・・)
じつはこれは「擬宝珠(ぎぼし)」と呼ばれる魔よけの意味を持つ宝珠だそうです。
日本武道館を設計した著名な建築家である山田守(やまだ まもる)さんは、金の擬宝珠を「武道の心」のシンボルとしてつけたそうです。
(ちなみに、武道館の屋根は富士山の曲線をモチーフにしたのだそう)
以下のサイトは漫画で玉ねぎの秘密他などを紹介してくれています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓
Y田Y子の「人はなぜ日本武道館をめざすのか」
■サンプラザ中野くん「大きな玉ねぎの下で (令和元年 Ver.)」
なぜ、日本武道館で音楽ライブが行われるようになったのか?
現在では日本武道館は「音楽ライブの聖地」のようになっています。
(音楽以外でも、プロレスやボクシング、お笑いライブなど様々なイベントが開催されています。)
以下の理由から、ミュージシャンにとって日本武道館でライブを行う事は、目標であり、名誉なことなのです。
理由① 1966年にザ・ビートルズが来日し、ポップスグループとして初めて日本武道館でライブを行ったため、武道館でライブをすることは名誉だとされる。
理由② 武道館の最大収容人数は14,471人にもなり、この規模のライブ会場を埋め、収益面で成功させることができるという事は、人気がある証拠とされる。
理由③ 有料興行に使用する場合、日本武道館の会場使用条件も大変に厳しく、その条件をクリアしてライブを行えることは一流ミュージシャンとして、認められているという、一種のステータスの意味をもつため
ただ、日本武道館は音楽ライブを目的に作られていないので、音響はいまいちだという話もあります。
私は日本武道館で演武をすることはあっても、ライブをすることは一生ないでしょうから、音響はまーどちらでも良いです。
ビートルズの日本武道館ライブの様子などはこちらのサイトをご覧ください。
当然ですが、ビートルズの武道館公演には多くの反対があったそうです。
当時はまだ、ビートルズは不良の音楽というイメージが強かったそうですので。
しかし
屋根があり、雨天でも結構できて、1万人規模のライブができる場所
・・・もう、日本武道館しかない!!
となったのが経緯のようです。
■日本武道館でのライブの映像
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