安全に稽古するために「不安」は言葉にしてください。

 

合気道合心館京都・大阪のオガワです。

 

 

合気道は武道の稽古ですので、怪我とは常に隣り合わせです。

 

 

しかし、合心館京都・大阪の稽古においては、怪我をしないこと(安全)を最優先したいというのが私の考えです。

 


(上達より安全の方を優先します。)

 

 

怪我をすると合気道をお休みしないといけない、続けられないですから・・・

 

 

とはいえ、私も稽古中に怪我をさせてしますことが多々あります。

 

 

しかし、武道だからそれは当然!と思わないようにしています。

 

 

自分の見極めが甘かったと、必ず反省をするように心がけています。

 

 

怪我して当然!と思ってしまえば、それ以上、何も変わりません。

 

 

稽古相手を怪我をさせてしまった場合は、落ち込む必要はありませんが、怪我をして当然とは思わず、次は気を付けようと思ってもらえたらと思います。

 

 

そのように「思う」ことが重要だと考えます。

 

 

 

 

■安全に稽古するために「不安」は言葉にしてください。

 

 

①怪我をしている、身体に不安がある部分は稽古前に小川もしくは代理指導役に伝える。

 

②怪我をしている、身体に不安がある部分は稽古前に稽古相手に伝える。

 

③相手の技がきつい、怖い時は遠慮なく相手に伝える。

 

④不安のある稽古、集中力が切れたら休憩&見学は自由です。(稽古は楽しく、しかし集中して)

 

⑤怪我をさせずに後輩を上手にさせてあげるのが黒帯の力量

 

 (負荷を掛けなさ過ぎても、受身が上手にならないので、それはそれで危ない。その見極めは難しいですよね・・・)

 

 

「怪我をするのは自分の受身ができていないせい。怪我をするのは恥なので黙っておく」という考えが私の時代にはありましたが、合心館京都・大阪では遠慮なく不安を「言葉」にしてください。

 

 

私は稽古は安全を最優先で考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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