どーも、合気道合心館のおがわです。
あなたは丹田(たんでん)ってご存知でしょうか?
丹田(たんでん)は臍下丹田(せいかたんでん)とか気海丹田(きかいたんでん)とか言ったりもする古くから東洋で人間にエネルギーの源とされている場所になります。
日本の武道や芸事、座禅などでもこの丹田が重要とされています。
丹田とは?
丹田とはどのような意味でしょうか?
インターネット上にある情報をいくつか引用させていただきます。
人間に生命エネルギーである気が集まる場所と言うのがだいたいの意味になります。
(Wikipedia)
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。
(Weblio辞書)
へその少し下のところで、下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所。「臍下(せいか)丹田」
(コトバンク)
へその少し下のところで、下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所。「臍下(せいか)丹田」
丹田の場所はどこ?
丹田はヘソから5センチほど下の部分にあるとされています。
合気道では丹田は力を意識を置く場所で、力を入れる事ができない場所だと言います。
丹田に気持ちをおさめると身体は安定しますが、力を入れると不安定になります。
ヨガでは第二チャクラ
ヨガでは人間のエネルギーの源をチャクラを言います。
第二チャクラが丹田になります。
ヨガでも丹田は非常に重要な場所になります。
丹田を鍛えるメリットとは?
丹田を鍛えると代謝が良くなったり、自律神経が整うという肉体的な健康と共に、気持ちが落ち着ついたり、ストレスに強くなったりなど精神的なメリットも多くあります。
また、昔から肚が座るというように度胸がつき逆境に強くなるというメリットもあります。
これを日本では古くから胆力(たんりょく)と言います。
胆力に関してはこちらのブログも併せてお読みくださいね。
「胆識(たんしき)とは何か?武道で胆力を鍛え、胆識に至る。」
丹田は武道でも鍛える事ができます。
日本武道では非常に丹田を意識する事を重要視します。
それは「剣禅一致」というように武道が禅の影響を多分に受けているためだと思います。
「丹田」の存在が、人を殺す技術だった武術に高い精神性と奥深さを加えて、武道に昇華させてとも言えます。
■「剣禅一致」に関するブログ
合気道も丹田から力を出す事が大切
実は合気道も丹田から力を出す事が大切だと言われています。
それを「呼吸力」と合気道では言ったりします。
丹田を練るのに「座禅」が有効と言われていますが、合気道は動きながら座禅と同じ事をするという意味で、合気道の事を「moving zen」と海外では説明する事もあります。
つまり、合気道の稽古も丹田を練るのには非常に有効だという事です。
「丹田」に関するおススメ書籍
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