どーも、おがわです。
「受身は砥石(といし)」
と私の師匠から言われます。
砥石というのは、なんじゃらほいと言う方もおられるかもしれせん。
砥石というのは、包丁とか刃物を切れ味を回復する為に、使うアレです。
そうアレです・・・
↑コレです。
要するに・・・
取り(技を掛ける人)の技を磨いてあげるような、受け身を取る事が大切だという事です。
合気道には乱取りや試合がありませんので、投げられたらか負けという事ではありません。
受身も大切な稽古になります。
では、相手の技を磨いてあげる砥石になるような受け身を意識するには、どうしたらよいのでしょうか?
私が意識している事をいくつか紹介させていただきますね。
相手を磨く砥石となるためのオレ流4つの心掛け
砥石となる受身はどのような受身の事でしょうか?
私なりの考えを以下のまとめます。
あくまで私の考えですのであしからず
オレ流です。
①初心者は正しい技を覚えてもらう為に、正しい形で取りを導く。
まだ、技の形を正しく覚えれていない初心者と稽古する時に
言葉で指導をする事も大切ですが、受身で正しく動けるように導くと方法もあります。
私の経験上、後者の方が効果的だと考えています。
言葉で教えるは頭で覚えます。
受身で導くと身体で覚えます。
合気道は身体で覚える事が大切なのではないかと思います。
②相手の力に沿って、臨機応変に受身と取る。
受身もはじめ稽古をする時は、型通り覚えますが、
技を覚えた中級者以上の受身は、相手の力に沿って、受け身を取るという事が大切になります。
その方が、相手も最後まできちんと技を掛ける事ができますし、自分の身も守り安全に稽古をする事ができます。
最終的にはあらゆる技に、沿って臨機応変に受け身を取る事を目指したいです。
③相手の力を出させきるように、受け身を取る。早く飛び過ぎない。
時々、受身は上手なのですが、投げる前に飛んでしまう人もいます。
投げている私として、少し不完全燃焼な感じになります。
うでんにのれおしな感じです。
やはり砥石となる受身を取るためには、しっかり相手の力を受けてから受身を取る方は良いのではないかと考えます。
しっかりと攻撃をして、受身を取るとお互いに合気道の力の養成につながるのではないでしょうか?
④いじわるや頑張り合いをしない。
早く受身を取るのとは逆に受身を取らず、頑張り会う事も良い稽古にならないと思います。
合気道の稽古はお互いに練り合うような気持ちが重要なのではないでしょうか?
頑張ると受けも取りもクセがつく場合が多いです。
有段者同士ですと、時々研究の為に、頑張る相手に技を掛ける練習も良いかなと思いますが・・・
私も昔、良くやりました。
しかし、普段の稽古はきちんと受身を取る稽古を中心にする方が良いと思います。
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